2019年7月25日 | カテゴリ:QUOREA日記
QUOREAセミナーレポート:目標と計画を立ててそれに沿って運用をする(QUOREA自動売買運用セミナー)
QUOREAセミナーレポート:目標と計画を立ててそれに沿って運用をする(QUOREA自動売買運用セミナー)

7/17(水)にefitさんエアリアルパートナーズさんの共同開催セミナーがありました。

そちらで私もゲストスピーカーとしてお話してきました。
1部の肩幅ヒロシ登場部分に限定した。QUOREAを利用した自動売買編のお話をまとめておきました。

テーマ(efitさん)
肩幅がどうやって勝っているのか、何に気をつけているのかというところを共有して、勝てるプラットフォームにしていきたいです。

その前に、QUOREAについて

QUOREAは、自動売買の投資ロボットを作ったり、自分が作ったロボットや誰かが作ったロボットを使って取引をするWEBサービスです。

QUOREAの利用開始方法(Liquid編)

大切なのは計画を立てて、自分の取引の状態を評価すること

“いつまでにいくらにしたいか”という目標を立てて運用しています。

ハイリスク・ハイリターン型の場合

これはぼくのbitmexの方の成績です。(セミナー後の取引も含まれてしまっています。)
bitmexでは来年100億円を目指して、がっつりリスクをとっての運用をしています。

0.05BTCでスタートして、月の利回りを150%で設定していて、来年の夏に100億円超を目指すようなスタンスです。

今のところ、7月末目標値0.313BTCに対してすでに大きく勝っているので、取引量を減らしていくようにしています。

ハイリスク型運用をする上で大切なのは、”最初の方に勝ち続ける運”です。
例えば10万円でスタートした場合に、半分の資産欠損が起こると、5万円になってしまいます。はじめに勝ち続けて、私のように数倍まで増やすことができれば、半分の資産欠損が起こっても、元本より大きく勝っているという状態になります。

その場合でもやはり計画を立てるということはとても重要です。計画に対して、勝ってるのか、負けているのかという評価をしてください。

とても上手に取引していても、損失を出している時は存在するのです。

勝っているときに取引量を増やしてしまいがちですが、この青い丸の手前部分でそのようなことをしていた場合には大きな損失を出してしまうことにつながります。逆も同じで、青い丸のように損失を出したところで取引量を減らしてしまうと、利益を取り損ねてしまうことにもつながります。

目標に対して、照らし合わせることで、それを防ぎましょう。

bitmex版の計画用スプレッドシート
閲覧権限にしておりますので、お手元にコピーしてご利用ください。

ローリスク・ローリターン型の場合

これはぼくのLiquidの方の成績です。(セミナー後の取引も含まれてしまっています。)
Liquidでは10万円を元手に10年間で1億円を目指して、リスクを小さくおさえながら取引していくことを目指しています。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜中略〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

実はこちらの運用については、私としても推奨している運用法でして、10万円でスタートして、10年後に1億円を目指す運用です。

月の利回りを8.6%というかなり現実的な値で、所得税も精算しています。(年収400万で想定。)

7月は大きな下落もあって取引は苦しんでいますが、先月のプラスもあって、目標よりも高い推移で取引を進められています。また、6月に目標より勝っていたので、何度か取引量を減らしています。そのため、大きな下落でもダメージを少なくできています。

目標に合わせた取引量のコントロールによって、不要なリスクをとらずに取引できていることがわかります。

Liquid版の計画用スプレッドシート
閲覧権限にしておりますので、お手元にコピーしてご利用ください
Liquidの場合には毎年、所得税と住民税がかかります。bitmexの場合は円に変えたタイミングで発生します。

実際の運用にあたって(質疑)

目標を立てたあと、取引量はどうやって調整する?
最初に徐々にあてていくようになります。目標より勝っていたら、取引量を減らし、目標より負けていたら取引量目標に対してショートしているとき(負けているとき)にリスクを大きくしていくことでもありますので、目標が高すぎることはリスクの増加につながります。くれぐれも余裕資金で遊び金程度にするのが良いでしょう。

ロボは多く使った方がいい?
目標がそんなに高くないのであれば1-2体で十分だと思います。場合によってはリスク増に繋がる場合もあります。

宮原さん補足

正確に数値をとっていませんが、ユーザーの利用状況を見る限りですと、たくさんのロボを使う人が負けている傾向にあります。他のロボが影響することでロボが買いたいときにエントリーできなくなってしまうことで起こっているのではないかと考えています。

(Liquidと比較して)bitFlyerを使う場合の違いはあるか?(※マニアック)
まず一つ目は、bitFlyerの取引所の方がわずかに価格が高くなっています。価格が高い場合には、利確に必要な値動きの幅が少し多くなるので、その分不利になると言えます。例えば30万円の1%は3,000円ですが、100万円の1%は10,000円です。1%の利確をするために必要な値動きがわずかながら大きくなるということです。二つ目は、私の体感ですが、APIが動くのが少し早いということです。ロボの理論により近い取引ができるというメリットがあります。三つ目に、ポジション保有手数料がLiquidより安いというメリットがあります。しかしながら、なんだかんだで、現状、私はLiquidを使っています。

QUOREA、自動売買、投資はいつ頃から?
QUOREAは今年の2月からで、それまで自動売買の経験もありません。投資は14年前に外貨をドルコスト平均法で毎月1万円分購入することからはじめました。そこでかなり増えまして、投資に対して考える機会は多くなったかなと思います。


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