2018年3月28日 | カテゴリ:ブログ
株式への投資って、結局のところ何が起こってんの?を株式会社efitの宮原勝利さんに聞いてきた!
株式への投資って、結局のところ何が起こってんの?を株式会社efitの宮原勝利さんに聞いてきた!

貯蓄から投資へ

日本が国を挙げて取り組んでいるテーマの1つ。
海外では老後資金を若い頃からの投資で潤沢に作るという話だ。

ヒロシの投資の考え方

ヒロシは

「好きな人や事業を応援するお金を出す」
「応援された人はそのお金で事業を育てて、得た収益を応援者に還元する」

という姿こそが、投資としてあるべきものと考えている。
それはビットコインでもいいし、外国通貨でもいいし、トウモロコシでもいいのだけれど、”好き”っていうことが超大事!

わかりやすいのは製品や会社を好きなこと。

よし、株式投資だ!

好きな製品やそれを作っている会社に投資をする方法が株式投資だ!

“株式上場”をしている会社さんの株は株式の口座を持っていれば誰でも買うことができる。驚くことに0歳の赤ちゃんでも口座を開設することができるから、本当に誰でも買うことができる。

けれど、実際それって何が起こってるのかよくわからないよね。

かしこい人に聞きにいこう!

というわけで、かしこい知り合いに聞きにいってきました。


宮原勝利(みやはらかつとし)さん
株式会社efitの代表取締役CEO/CFO。大和証券にて富裕層向けのコンサルティング業務に携わる。総顧客預り資産約100億円。担当顧客延べ800名を担当。最高賞の社長賞を5度受賞。
人口上位2%のIQメンバー日本支部JAPAN MENSA会員

主な活躍の場が忘年会だったヒロシにとっては、もはや一周まわってほぼ一緒な感じすらする。

株式上場ってまずなんなんだろう

先の通り、ある会社が株式上場をすると、誰でもその会社の株式を買うことができるようになります。

上場するときに新しく株を発行するパターンでみて、色々、素人が質問していきます。

ある会社で上場前の発行済の株式が1000株あって、上場するときにプラスで100株発行したとして、既存の1000株の株主の中から100株を売りたい人がいたとします。このときって新たに200株を誰かが買えるようになるってことだと思うのですが

これ、もしも売れなかったらどうなるんですか?

結論、それはほとんど起きません。起こったら大変です。新規発行の売れ残りが起こらないように、株価評価や市場調査等をして、発行できる株式の数や株価を設定します。それでも余る場合には証券会社が投資家を探して強引営業をかけたりします。。

そこで、200株を誰かが買って、買った誰かがそのとき払ったお金が上場した会社だったり、売り出した株主さんの手元に来るというわけですね。

 

–ヒロシ、上場わかった。–

 

上場企業の株式を買うと何が起こるの?

新規発行株が全部売れましたと。そのあと、例えば、僕がその会社の株を証券会社さんで買えますよね

これって誰から買ってるんですか?会社は追加で株式発行してないし、1100株を誰かが持ってるんですよね

1100株の持ち主の中で売りたいって思っている人がいたら買えます

え!?でもいつも買えますよ!!

売りたい・買いたいっていう注文は絶えず大量に入っているので、肩幅さんが買いたい銘柄について、同時に売りたい人を探したとしても一瞬で見つかるんです。瞬殺って感じです。

そして僕のお金はその会社に入って、応援になり・・・あれ。。。???

株を売った人に入りますよ。

会社にお金が入って、新規事業とか、新たな投資に向けられたりとか・・・

ないですよ

OMG…

 

–ヒロシ、絶望する–

 

それってなんも意味なくない?

それって好きな会社には1円も入らないわけで、、、結果的に応援することにならなくないですか?

株を手に入れるということは、その会社の所有者になり、議決権によって経営に口を出す事が出来ます。

なので、今の経営が好きなら応援することも出来ますし、嫌なら変革を望むことも出来ます。株をたくさん持ってれば。

その他にも、株を買いたい人が増えることで会社は時価総額があがったり・・・

時価総額があがっても、ただ数字が増えただけで意味ないですよね。

でも、時価総額があがったところで追加株式を発行したら?

そしたら、少しの株式発行で、たくさんのお金手に入りますね

例えば新しい事業に10億円のお金が必要になったとして、時価総額が90億円の会社が発行しなければいけない株式数と時価総額990億円の会社が発行しなければいけない株式数は全然違うわけです

おおお、10%になるか、1%になるか・・・

資金調達にかかるリスクやコストが下がるという点で応援になっていますよ

株式市場というのは民主的に会社の価値を測ってるんですね。株が高ければ売られて、安ければ買われて株価が収束していきます。そこで評価された時価総額が高い会社は信用もあるので、銀行からの借入でも有利にはなるでしょうね。

おおおおお、応援になる!そして、その会社の新しいサービスや製品に出会ったりできるかもしれないんですね!

そうです。株式を買うことで応援もできる。でも、株価が上がることは実は上場企業にとってメリットだけでは無いです。

 

–ヒロシ、理解する。–

 

ん?悪い側面がどこにあるのだ??

企業が新たな事業投資をするときに資金調達しやすくなるなら内部留保の必要もなくなりますよね。いつでもお金手に入れられるから、給料上げたり配当上げたり

たまに株を買って大株主になってから、そう言って配当引き上げて株価あげて売り抜けるみたいなおっちゃんもいますね。

なんか雲行きが・・・

実際には内部留保をやめない企業はやめないし、そもそも上手に事業拡大の為に資金を使えないのが問題だと考えてます。それが日本の課題でしょうね。

確かにそれだと応援で株買ってもなんの意味もないですね。。。

あとは私は、株式が異常に買われる状態や売られる状態、バブルやその逆流は良くないと思っているんです。株価が無駄に上がると経営努力が損なわれ、大きな逆流が起こります。日本の80年代のバブル後の長期不況の一因ですね。

それで起業なさったんですもんね

そうですね、ただ株を買えば良い、みたいな風潮はある意味、今の日本には必要だとも思います。

でも、株式には正しい目で投資をする事が必要で、それを放棄するのではなく、投資家が適正な値段を考え投資する事が必要だと思ってます。株価は高すぎても安すぎても良いことが無いので、一部の投資家だけでなく、なるべく多くの投資家がその適正な株価でなるべく簡単に投資できるようなサービスを開発してます。

おおおおおお

そういう方法で日本の経済に貢献していきたいです!

おおおおおお

おおおおおお

 

–宮原勝利さん、ありがとうございました!–

 

軽くまとめ

好きな会社に株式投資しよう、だけどその会社は上手に事業拡大の為に資金を使っているような、新しいチャレンジをする会社じゃないと意味がない。

新しいチャレンジをするような好きな会社に投資しよう!

↓↓宮原さんのサービスイメージかっけー

(サービスのページ)=>robostock

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