2020年7月14日 | カテゴリ:ブログ
批判の文化がダメにしている、賞賛の文化に変えよう
批判の文化がダメにしている、賞賛の文化に変えよう

批判の文化が日本を技術後進国にしているかもしれないという話

批判の文化が日本を技術後進国にしているかもしれないという話

こちらの記事を読むと本当にハッとさせれられる。

ざっくり要約
コロナの接触確認アプリを政府主導でも会社主導でもない中で、善意で作ったヒーローがいる
しかしながら、アプリにちょっとしたバグがあるだけでボロカスに叩かれている

自分が気持ちよくなるため

この世の中、自分が気持ちよくなるための目的で、
チャレンジする人を批判する人、頑張っている人を批判する人が多すぎです。

会社でも、こんなことありませんか?

会社でも中堅以上の社員が、若手社員に対して不当な批判をよくしているように思います。

●新しいことへのチャレンジに対して批判
新しいチャレンジはうまくいかないことのほうが多いです。
ですが、チャレンジをなくしたとき人類の進歩は大きく遅れます。
どんなチャレンジでもうまくいくようにみんなが協力しなければいくべきです。

●議論を生み、価値が生まれるような場面での頭ごなしの批判
議論はとても価値のあるものです。
意思決定の内容が変わらなくても意思決定の質は向上します。
意思決定の質は、消化するタスクの量に勝ります。

●過去の少ない経験から立てられる視野の狭い批判
「前にこんなことをやってダメだった!」という1回だけのサンプルを持ち出して
2回目も必ず失敗するということを大声で叫ぶ人がいます。
10000回だめでへとへとになっても、10001回目は何か変わるかもしれません。

●メリットとのバランスが取れていないデメリットの強調
デメリットをひたすら語り、新しい進歩を止めようとする人がいます。
これは私もかつて、仮想通貨に対して思っていたことでもあったりします。
例えば、自動車によって死亡する人は3215人(2019年)だったそうです。
3000人以上も死ぬなんて、ありえませんよね。では、この世から自動車をすべてなくしましょう。

※ 実際は事故が発生しても一命をとりとめるための安全設備開発に多くの努力がささげられています。

こういった批判は若者の可能性をつむことにもなるし、
会社をダメにしているし、世の中をダメにしているし、
もっと小さくプロジェクトや家庭もダメにしています。

あなたの批判は
世の中のためになっていますか??
会社のためになっていますか??
プロジェクトのためになっていますか??
家庭のためになっていますか??

あなたは気持ちよくなっているかもしれませんが
あなたのためにも…なっていますか??

とくに若い世代に対して批判しないようにしたい

これは、私が思うことですが、
若い世代に対して、その価値観や考えを批判しないようにしたいと思っています。

私は33歳です。
20代のころよりも知識や経験はかなり増えましたが
純粋な頭の良さは圧倒的に20代のほうがありました。

最近、仕事を一緒にする20代の人たちと比較して、
今の自分は圧倒的に頭悪いな、って思うことは多いです。
本当に、圧倒的です。

元からそんなに頭良くないというのもありますが。

20代の仲間たちの力をフルに発揮してもらいつつ
自分の知識や経験を活かしてもらう

ただ、活力やバイタリティでは張り合いにいく
互いに賞賛しあう。

失敗したとしても
なるべく最終の責任は負わせないようにする。

そんなことを考えながら生きる最近です。

すぐれた企業文化はすぐれた経営戦略を凌駕する
(Culture eats strategy for breakfast)
by. ピーター・ドラッカー

批判の文化は終わりにして、賞賛の文化にしよう。
みんながチャレンジできる環境。

今日もナイストライ!


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