「ビジネスパーソンのVSOP」はご存知だろうか。
ビジネスパーソンが年齢を重ねていく中で、
どのように価値を発揮していくかの理想的なモデルを表現する言葉だ。
20代のV,30代のS,40代のO,50代のPという風に言う。
ぼくは、この考え方はとてもいいと思っているけれども、
かなり前からある言葉だから、現代にあてはめるのは
各個人の考え方や応用があっていいと思う。
20代はバイタリティ!(体力)
学校を出たばかりのときに、学校教育の何かがいかされることはあまりない。
体力にまかせて、変に頭を使ったりせずに、がむしゃらに頑張って価値を発揮する。
30代はスペシャリティ!(専門性)
体力にまかせた頑張った20代に得た知識と経験から、何か得意なものが見つかり、
誰かに相談することなく自分で進めることができる分野ができたら、その分野で価値を発揮する。
40代はオリジナリティ!(独自性)
分野を絞って価値を発揮していく中で自分だけの何かがみつかる。
専門性を発揮する中で自分ならではという独自の価値を出していく。
50代はパーソナリティ!(人間性)
20代、30代、40代をビジネスパーソンとして駆け抜けるとこれまでの経験を通じて、
人として成長をして、その人の個性・人間性がそのまま価値になる。
今のあなたの年代に照らし合わせる指針として使って欲しいと思う。
例えば、僕は30歳になったときにはSpecialityはなかった。
正しい表現をすると、あったのだけれども気づいていなかった。
その中で、「よし、Vitalityで引き続き頑張ろう!」という指針にできた。
40歳になったときにOriginalityがなければ、Specialityを続けてみればいいと思う。
50歳を超えたら、人間性が大切なので、
ちょっとしたことで腹を立てたりしてはいけない。
まさしく、こんな話も最近あったりして。
「怒りたくなること」
のほとんどは
「自分が浅はかだから」
と穏やかなるじいさま。
相手がわざとじゃなかったりしたら、自分の感情のやり場にしてるだけ
理由も聞かずに怒ったりしたとき、自分が物事を知らないだけのこともある
わかります、じいさま。
歳を重ねるごと、怒ることも減る。
— 肩幅ヒロシ⭐️肩幅0.5m超の人 (@katahaba54) 2018年9月12日
じいさまは70代だけれど、
僕は70代まで仕事をするだろうから、
こんな感じを目指していきたいと思う。