昨年のこと、89歳になっても現役でお仕事をされている先生と知り合い、100年時代における生き方のお手本として慕わせていただいていた。今の20~30代は80を過ぎても現役を余儀なくされるかもしれない。
先日のこと
先生が体調を崩して倒れられたそうで
すぐさま会いに行ってきた。
今日はちょっと長くなりそうだけど、いいこと書ける気がする。
まぁ、結果から言えばただの杞憂だった。先生はピンピンしてて、大笑いしてた。ヒロシあほやなって。俺が死ぬかよって。よかった。超よかった。
そんなにお元気だとは思ってもいなかったヒロシは、先生はお花がお好きと聞いて。もしかしたら人生で最後にみるお花になるかもと、花屋へ。
とにかく明るい先生に似合う明るい色合いのフラワーベースをお願いした。メッチャいい感じに作ってくれて、お花屋さん、超感謝です。ってか、いろいろ注文つけたけど、先生ピンピンしてました。スマセン。。。
それはそれは超よろこんでくださいました。超感謝です。
生まれは昭和3年。
15歳で就職。
初任給(月収)は17円だった。
転職は24回。
90歳になる今年も新規事業の立ち上げに挑戦中
「仕事(しごと)は仕えるから楽しくない、志事(しごと)になれば楽しくてやめられない。」
そこを目指すといい。好きなこと、楽しいこと、あとは人の役に立つことだと最高だ。そうなると89歳になったってやめられないらしい。
落ち込んだときにはとにかく笑うことが一番。
誰かと会うときは必ず明るく振る舞う。悩みのない人間なんていないというのはみんな知っているから、悩みを顔に出す必要なんてない。いつも明るい顔をしたらいい。
人間として生まれたこと、そしてこの時代の日本という先進国にいることはとても幸福なこと。
先生は戦争も経験されている。いまの時代には電気、水道、インターネット、道路、電車、ノート、ペン・・・他の誰かが作って、運んでくれているものがある。
それに感謝した上で、いつか訪れる死に向けて、どうやって楽しく生きていくか、何を残してあの世に行くか生まれた以上は何かの足跡を残していきたいと思う。
1. 心の健康
2. 身体の健康
3. しごとの健康・・・(=いきがい・やりがいがあるかであり、給料ではない)
4. 対人関係の健康
5. 経済の健康
会社や役職にアイデンティティがよっかかっていてはいけない。どういう思いをもって、どういう活動をしている人間なのかを語れるようになりなさい。
ご両親へいくつかの不義理をしてしまったことが、 長い人生で、とても大きな後悔となっている。
時間をかけて、3つを思い返して欲しい。
1. ご両親にしてもらったこと
2. ご両親にしてあげたこと
3. ご両親に心配をかけたこと
がしっ。今日の握手。明るく「サンキューサンキュー」とおっしゃってたわ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。