自称カリスマQUOREAerの肩幅です。
自動売買サービスのQUOREAでロボを作ったり、資産運用をしています。
先日、QUOREAユーザーの方から質問されたQUOREAの手数料と、
QUOREAの手数料は取引量に応じた従量課金です。
利益が出ていたとしても、損益が出ていたとしても、取引の量に応じて、同じだけの手数料がかかります。
仮にとてつもない回数の取引をするロボがあった場合には、少額の取引だとしても、高額な手数料となる可能性はあります。しかしながら、1回あたりの利益がきちんと出るロボであれば、手数料率の低さから、よりハイパフォーマンスの運用となります。
これは肩幅の予想ではありますが、今後はQUOREAの手数料は下がっていくのではないかと思っています。
1. ユーザーが増えて、手数料が下がる
ユーザーが増えることで、ユーザー1人あたりにかかるサービスを維持していくための費用負担が軽くなります。まだまだ出来て間もないサービスであることを考えると今後、手数料が下がっていく可能性は十分に考えられるでしょう。
2. 長期の利用者に割引が適用される
従量課金が、ボリュームディスカウントされている様子から、サービス運営者は「よりロイヤルなユーザーへの還元」をする気持ちが強いのではないかと考えます。また事業としても退会ユーザーを減らしたいでしょうから、サービスを利用している期間に応じたディスカウントも考えられるでしょう。
3. 高頻度ロボの手数料減
相場の動きがかつてほど活発ではなく、ヨコヨコの相場と暴落の相場を繰り返しています。結果としては、ロボがあまり動かなくなっていたり、よく動くロボは暴落によって人気を落としてしまったり、ということが起こっています。結果としては、運用元も収益を大きく減らしているのではないかと予測します。こちらに対するテコ入れとして、高頻度のロボットの手数料が下げる可能性があると考えています。
従来、毎日10回動いて、1回の取引あたり0.1%の利益を出すロボットがあったとしたら、手数料も0.1%かかってしまうため、ユーザー利益は発生せず、オススメ度が低くなっていました。1回あたりの利益が小さい、動作する頻度が高い、総合して、利益を出すことはできるというロボットの価値が見直され、ユーザーが利用して利益をあげられるような料金体系の変更があるのではないかと予想します。
取引所でも手数料がかかっていて、取引所によって異なります。
2019年10月24日現在の取引所の手数料を解説します。
※ 詳細は各取引所のサイトでご確認ください。情報に誤りがあった場合にも、責任は負いかねます。
10万円で利用開始して、取引で1万円プラスなのに、残高が11万円よりも少ないということがみなさんの手元で発生しているものと思いますが、こちらは、取引所の手数料がかかっているためです。
LiquidとbitFlyerはポジション保有に対して手数料が発生します。bitFlyerの方が安く設定されていますが、両方利用してみた上で、なんだかんだ肩幅はLiquidを利用しています。(それについては後日書きます。)
保有手数料
Liquid:取引量×0.1%/日(※)
bitFlyer:取引量×0.04%/日
※ 1日3回にわけて、1/3ずつ徴収されます。
ロスカット手数料
Liquid:取引量×0.2%/日
bitFlyer:なし?(特に記載が見当たりませんでした。)
bitmexの手数料はとても複雑です。
1回1回の取引がテイカー/メイカー/ロング/ショートの3種類に分類され、中には報酬がもらえる場合もあります。
テイカー
成行決済の取引を指します。取引量の0.075%が8時間ごとに発生します。
メイカー
指値決済の取引を指します。取引量の0.025%を8時間ごとに受け取れます。
ロング
買いの建玉を保有しているときに、8時間ごとに報酬が受け取れたり、手数料が発生したりします。
ショート
売りの建玉を保有しているときに、8時間ごとに報酬が受け取れたり、手数料が発生したりします。
ロング・ショートにかかる手数料(および報酬)の内容ついてはBitmexの画面で常に変化します。下記画像の「ココ」を見ましょう。画像では「-0.0652%」となっています。このときロングは0.0652%の報酬・ショートは0.0652%の手数料が発生します。プラスの値だった場合にはロングで手数料が発生し、ショートで報酬が受け取れます。
とまぁ、詳しく解説しましたが、複雑すぎて、、気にしても仕方がないので、あまり気にしないようにしています。