2019年1月16日 | カテゴリ:ブログ
プロ野球は3位が大損??CSと日本シリーズ興行売上の球団取り分について
プロ野球は3位が大損??CSと日本シリーズ興行売上の球団取り分について

プロ野球に詳しい人から、ポストシーズンのプロ野球チームの興行売上について聞く機会がありました。おもしろかったので、ブログにしました。ちなみに、「興行売上」が正しく、「興業売上」は誤りのようです。ダブルで勉強になりました笑

クライマックスシリーズの興行売上

神宮球場クライマックスシリーズ

クライマックスシリーズは3位のチームがつらい???

クライマックスシリーズは主催が日本プロ野球機構ではなく、本拠地開催チームの球団になります。そのため、チケットなどの興行売上は本拠地開催の開催チームにすべて入るそうです。

ホームチームにとっては・・・
なるべく多くの試合を開催できる方が儲かります。引き分けがあった場合にも上限試合数は変わらず、全試合数を消化した時点で勝ち星が多いチームが勝ち上がります。勝ち星が同数の場合には上位チームが進出します。

ビジターチームにとっては・・・
ビジターチームには売上は入らないどころか、100人規模の移動と宿泊が発生しますが、この費用は球団で負担しなければならないのです。主催のホームチームは移動や宿泊にかかる費用を一切負担をしてくれないことになっているそうです。そのため、なるべく開催地が近い方が助かります。

2019年シーズン前の現在、ファーストステージ(旧称:第1ステージ)は最大3試合、ファイナルステージ(旧称:第2ステージ)は最大6試合です。3位のチームは最大で9試合分の遠征宿泊費を負担することになります。

2018年の夏の甲子園で秋田県代表の金足農業高校が秋田県勢では106年ぶりとなる決勝進出を果たしました。その際に遠征費用が想定を大幅に上回って、秋田県で寄付を集めていたのが印象的です。その時の報道などから、遠征費用はとても高額になるという印象を持っている方も多いと思います。

ちなみに私の贔屓球団である東京ヤクルトスワローズで考えるのであれば、仮に3位でクライマックスシリーズに進出するような場合について、1位と2位の顔ぶれは読売ジャイアンツ横浜DeNAベイスターズで、1試合も落とすことなく、すべて勝利することができれば、遠征コストが抑えられます。
逆のパターンとしては、広島東洋カープ阪神タイガースだった場合には、100人規模の長距離移動と宿泊が発生するので、9試合全試合開催されようものなら、もはや特別損失と言えるような金額を失うこととなります。

赤字球団の我らが東京ヤクルトスワローズには大打撃です。

(参考)=>プロ野球チームは儲からない??V3広島に大躍進ヤクルト、セ・リーグ各チームの昨年度利益を比較!

日本シリーズの興行売上

神宮球場日本シリーズ

日本シリーズは試合数が多いと日本プロ野球機構が儲かる??

日本シリーズは主催が日本プロ野球機構となり、出場チームには売上は入ってこないそうです。

出場各チームには日本プロ野球機構から、勝利チームと敗退チームにそれぞれ報酬が支払われることに加え、遠征にかかる費用は日本プロ野球機構が負担してくれるそうです。シーズン3位でクライマックスシリーズを勝ち上がったチームも、日本シリーズまで勝ち上がりさえすれば、費用をかけずに売上が増えるので、それなりにオイシイということです。(3位チームがCSファイナルで負けるとキツい・・・)

しかしながら、勝利チームと敗退チームのそれぞれに対して支払われる報酬金額については、日本シリーズ第4戦までの興行収入の○○%という取り決めになっているため、第5戦以降については、日本プロ野球機構が売上のすべてをゲットします。

日本プロ野球機構の決算月は9月なので、2017年シーズンまでの分しか決算には反映されていませんが、7年連続(2011〜2017シーズン)黒字のようです。

(参考)3億4400万円の黒字=日本野球機構

2018年シーズンも日本シリーズは6試合開催だったため、2試合分の総取りがあります。きっと8年連続黒字でしょう!

しかし・・・気になるのは2010年シーズンです。日本シリーズは第7戦まで開催されたにも関わらず、赤字だったということです。対戦カードは千葉ロッテマリーンズvs中日ドラゴンズで、地上波で放映されないという事件があった年です。

いろいろと調べてみたところ、私の推測ですが、2010年シーズン以前の決算では赤字決算も多かったのではないかと思います。なぜ2011年シーズン以降、黒字決算が続いているのかというと、2011年シーズンから日本シリーズには冠スポンサー(2011~2013は「KONAMI日本シリーズ」、2014~は「SMBC日本シリーズ」)がつくようになったからです。

事業は広告主からお金をとるか、顧客からお金をとるかの2つしかありません。その中で広告主に目を向けてより大きな売上を獲得したことが連続黒字の大きな要因になっていることは間違いありません。売上を獲得する工夫をすることで、プロ野球に関わる多くの人が幸せになりますから、とても素晴らしいと僕は思います。

そんなこんなで、もっと野球ファンが増えて野球が盛り上がるといいなぁと思った次第であります。

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